福山職業リハビリテーションアカデミー

20歳代男性(自閉症スペクトラム障害)

コミュニケーションが
苦手で自信を持てず離職し
就職活動をしてもうまくいかず
困っていました。

医療関係事務職

就職職種(医療関連事務職)

学校を中退後就労していましたが
発達障害と診断され離職しました。
障害特性を理解してくださる就職先があるかと悩んでいました。
一旦は、障害者雇用で就職活動を進めてみましたが
人間関係で困ることが多く、結局退職しました。
その後は、就職活動がうまくいかず困っていたときに
福山職業リハビリテーションアカデミーを紹介していただきました。
福山職業リハビリテーションアカデミーでは
毎日コツコツとパソコンの課題に取り組みました。
結果、資格試験に合格することができ
スキルアップにつなげることができました。
就職活動では、面接での受け答えの方法や
礼儀作法の基本を学び何度も何度も練習をしてから、本番に臨みました。
何度も練習したかいがあり、緊張せず面接に臨むことができました。
就職した今思うことは
「就職するにあたって一番大事なことは規則正しい生活を送ること」
だと気づきました。
目的を持って行動することの大切さを福山職業リハビリテーションアカデミーで
学ぶことができました。障害の特性と配慮事項を就労先に伝えていただいたことで
一人で就職活動をするよりも心強く活動をすることができました。
定着支援で実際に現場に来ていただき
アドバイスもいただき感謝しています。

♢ 保護者様の声 ♢

息子の昼夜逆転生活、対人関係を築くことが難しく
成功体験が少なく自信が持てないことに悩んでいました。
福山職業リハビリテーションアカデミーでは
多くのスタッフの方に軽作業の訓練や資格取得の為の
訓練の指導をいただき、資格取得ができて少しずつ
自分に自信が持てるようになり
明るい笑顔が見られるようになりました。
福山職業リハビリテーションアカデミーでの期限内で
就職先が本当に見つかるのか・・・と
心配していましたが1年が経過した頃に資格がとれ
成功体験を重ねることで就職にうまく繋げることが
できたと思います。
現在、就職して5カ月が経ちますが
「心の中の感情や欲求が交差して選択に迷ってる」
ようで、「本人も葛藤しているんだな」と感じます。
でも、以前とは違い就労後も
福山職業リハビリテーションアカデミーによる
フォローアップがあるため、落ち着いてきたと
思います。親としては声かけと励ましをして
見守っていこうと思います。

<< 前のページに戻る